ふるさと納税の限度額シュミレーション
【ふるさと納税の簡単な考え方】
翌年の自分の所得税､住民税を前払いして
前払い額の３割相当の返礼品をもらえるという仕組み
（手数料2,000円は自己負担）
節税ではなく、あくまで税金の前払いだという点に注意してください。
ふるさと納税の限度額を知りたい方は
こちらから総務省作成のExcelで計算してみてください。
ただし、次の年の給与等の金額は予測になると思うので
シュミレーション限度額ピッタリまでの寄付はお勧めしません。
限度額を超えた部分は各自治体への純粋な寄付になるので､
それはそれで良いのですが・・・｡
※住宅取得控除､医療費など控除が多い年は
ふるさと納税の限度額に影響が出る場合もあります。
※給与所得以外（不動産所得など）があると別途計算が必要です｡
１年間のふるさと納税が５自治体（回数ではないので注意）以内であれば
ワンストップ特例（確定申告の必要なし）を選択できます。
※ワンストップ特例を6か所以上行うと､自動的に特例が無くなり､
控除を受けるには確定申告が必要になります。
通常のふるさと納税での控除には､確定申告時に寄付証明書が必要です｡
中村会計内 ふるさと納税
返礼品人気ランキング
１位 トイレットペーパー
２位 海産物（うなぎ､マグロ等）
３位 肉（牛肉､豚肉等）
ふるさと納税の最大の魅力は返礼品を選ぶ楽しみにあると思います。
最近では好きな地域での買い物にポイントを充てたり､
ポイントを積み立ててその中から返礼品を選択する（基本有効期限２年）ポイント制など
※１年分の限度額では届かないような高価な返礼品も２年分のポイントなら届く？
様々な利用方法があるようです。
ご興味がございましたら一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ご不明点等は､お気軽にお問い合わせください。
医療費控除 交通費も対象になる？
医師の診療・治療を受けるため通院・入院した際に
公共交通機関を利用した場合、治療を受けるのに必要な支出なので、
基本的に医療費控除の対象となります。
ただし、マイカーのガソリン代は含まれません。
なぜなら、マイカーの利用は日常生活の一環であり、医療機関への移動だけを他と切り離して計算することが困難だからです。
また、タクシーを使った場合のタクシー代も、原則として対象外です。
なぜなら、一般的にはあえてタクシーを交通手段として使う必要性が乏しいことが多いからです。
ただし、タクシー代も、やむを得ない事情が認められれば、例外として医療費控除の対象となります。
たとえば、一人暮らしで足が悪く、公共交通機関の最寄り駅やバス停等まで自力で移動するのが難しいといった事情がある場合です。
これはどうなのかな？というものがあれば､
資料提出時にご相談ください。
今年の医療費控除集計用EXCELを､こちらからダウンロードして
入力して､当事務所のメールにお送り頂けると助かります。
配偶者はいくら稼ぐのがお得！？
顧問先の従業員様からの質問で
「私はいくら稼ぐのが有利なの？」という
お問い合わせが多くありました。
ここ何年かで税法に改正があり､
複雑になった部分でもあるので
右図（クリックで拡大）で
ご自身の収入額､旦那さんの収入額に
照らし合わせて､参考にしてみてください。
※わからない場合は担当者にお問い合わせください。